みなさん、こんにちは♪
星と気学の鑑定士 たけりおです✨
本日は、手相を学んだ経緯について、お話ししていきます☺︎
”星”と”気学”の鑑定士と名乗っていますが、ちゃっかりと手相鑑定もしております。
最近では、皆さんから「手相も見れるんだね?!」「手相気になる!」と言っていただける機会も増え、喜ばしく思っております。
では、なぜ、星と気学をメインにしていたわたしが手相の世界へと旅立ったのでしょう?
わたしは和食と洋食屋さんなのに。
タイトルからして、『???』ですよね。すみません。笑 ちゃんと説明をします。
わたしが親戚や友人に、星読みと九星気学で鑑定士を始めたというと、「何それ?」という反応を示されることが多くありました。
12星座の占いのことだよ、とか、引越しの吉凶などを見る占いだよ、というと「あ〜!」と、脳内で何かが繋がるような表情に。
と同時に「手相見てもらいたいんだよね」と言われることも多かったんですね。
当時のわたしは、もちろん手相の知識などなく、生命線や知能線などの基本的な線のことすら分かりません。
そのため、占いに興味を持ってもらっても、親戚や友人の期待に答えられないモヤモヤした気持ちを何度も擦りました。
なんだか、和食や洋食を振る舞うレストランで、みんなのお腹は中華を求めている、そんな感覚です。
わたしが中華を作れるようになればいい
やるせなさが募る一方で、ふと閃きます。
「わたしが手相を見れる人になればいい!」と。
本当は、星読みや九星気学に興味をもってもらいたいけど、今は、わたしが求められていることに応えていく必要がある。と思ったんですね。
幸いなことに、知り合いに有名な手相鑑定士の方がいらっしゃり、わたしも鑑定でお世話になったことがありました。
その方が個人・グループ手相講座を開催しているのを見つけ、勉強の覚悟を決めます。
学び始めたのは、2024年8月。
翌月の9月に対面イベントを控えていたので、そのタイミングで鑑定できるよう知識を詰め込みました。まるで受験生の夏期講習の気分(笑)
すぐにパッと見て鑑定できる自信がなかったので、学んだすぐ後に、親戚や友人の手のひらを勉強資料にさせていただき、たくさんの鑑定をしました。
暑い暑い夏は、ホロスコープや遁甲盤よりも、手のひらを見ている時間のほうが長かったと思います。
入り口は中華でも
準備を進めていた9月のイベントでは、メニューに「手相」の文字を加え、宣伝でも「手相鑑定もやります!」と、もう後戻りできない状況に自分を追い込みました(笑)
そして、迎えた当日。
ドキドキしながらブースで待機をしていると、メニュー表を見て、「手相見てもらいたい」と声に出し、足を止めてくださる方が何人もいらっしゃいました。
その数は自分が予想している以上で、手相はこんなにも人を惹きつけるのかあ〜!と圧倒されたのを覚えています。
もちろん、わたしは「星と気学の鑑定士」なので、手相を導入とし、ホロスコープ鑑定や九星鑑定に話を繋げていきます。
- 手相はこんな感じですが、星も見てみますか?
- 手相のこの線と、九星のこの特徴が重なってますね!
するとお客様が手相だけではなく、段々と自分の星や気にも興味を持ち始めてくれました。
その状況に、これでいいんだ、とホッとしたんですね。
正直、当初「手相を見てもらいたい」と言われた時、自分のやっている星読みや気学には用がないと言われているような気がして、すごく悔しい思いを抱きました。
好きなものを真正面から受け止めてもらえてないような、勝手にそんな気分になってしまったのです。
でも、9月のイベントを通して、みんなが興味を持ちやすい手相を入り口として、そこから星や気学の道を一緒に開いていけばいいんだ、という考えが更新されました。
それに、星読みと九星気学の知恵と、生年月日の占いとは異なる手相を組み合わせれば、今まで以上に鑑定の幅が広がるかも?と思えるようになりました。
▼3種類の占い
占いは大きく3つに分類されており、様々な占術を組み合わせて総合的に鑑定していくと精度が上がっていくと言われています。
■命術(西洋占星術・九星気学・数秘術・四柱推命など)
生年月日や生まれた場所を元に占う方法。基本的な性質や時期予測するのが得意!
■卜術(タロット・易・おみくじなど)
偶然性によって占う方法日々の運勢や一問一答など、その時々の質問が得意!
■相術(手相・人相・家相・姓名判断など)
モノや形の状態から占う方法個体差があり変化を加えられるので、現在の吉凶判断や開運が得意!
こうして、自分の中で星と気学と手相がうまく融合していきました。
今でも、手相鑑定の際には、手相の観点だけではなく、他の要素も絡めながらアドバイスやメッセージを届けています。
不思議と、星と手相、星と気学が関連づいていて面白いんですよね。
これからも、自分に蓄えてきた知識や経験を味方に、お客様のことを多角的に鑑定していきたいと思っております。
手相を入り口に、いろんな世界へと一緒に羽ばたいていきましょう♪
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