2025年星の指針:春分図が語る未来へのヒント

Fortune

2025年3月20日(木)18時02分ごろに太陽は魚座から牡羊座へ移動。

牡羊座は12星座のトップバッターで「始まり」を担当しています。

スタートを表す牡羊座0度に太陽が入ったホロスコープを「春分図」といい、2025年全体の雰囲気やテーマ、社会や国の流れを予測する鍵となっていきます。

春分の日からの1年間、どう過ごしたらよいか、何を意識したらよいかを「春分図」から一緒に紐解いていきましょう。

心が本当に望むものを見極めるとき

東の地平線は天秤座で、風のエレメント×活動星座。

アクティブで活発に動き回れる一年に。“始まり”のエネルギーも強くなりそうです。

新たな情報や、人からの言葉が溢れる中で、周りに惑わされずに、自分がどうしたいのか?という軸はとっても大切になっていくでしょう。

天秤座の支配星である「金星」は牡羊座を現在逆行中です。

心から好き!やりたい!と思えることや、一緒いて楽しい!と感じられる関係性など…自分主体で、金星のテーマである「愛」や「人間関係」の見直しをすることが、自分の幸せに素直に生きていくためのヒントへ繋がっていくのではないでしょうか。

風に揺れるか、舵を取るか

天体の多くが、右側の西半球に偏っています。西半球のキーワードは「他者」

2025年は他者や外の世界、外交関係や同盟国によって物事や生活が突き動かされそうな雰囲気

大きいテーマで考えると、政治・金融の動向や自然災害などの影響で暮らしや人生が動いていくイメージです。

他人任せでゆらゆらしていたら、思ってもみなかった方に動いてた!?なんてことも起こり得ますので、

自分の力で変化を起こせることと力が及ばないこと、

焦らずに待つことで見えてくることと自らが動かないといけないこと、

その判断力行動力が問われていきそうです。

すべてが壊れるからこそ、新しい扉が開く

内面や社会的活動を表す月と太陽が、リセットや破壊・再生を司る冥王星のパワーを受け取っています。

自分の在り方や生き方に対して、新たなる扉のノック音が聞こえます。

人によっては強制終了やシャットダウンなど、次なる世界に行く前の通過点として抗えない痛みや恐怖を伴うかもしれません。

でも、大丈夫。

更地になるからこそ、輝かしい「再生」へのスペースが生まれます。

この変化をポジティブに捉えて、「今の自分に何ができるかな?」「何を大切に生きていきたいんだろう?」と新しい余白に植えていく種を探していきましょう。

小さな種が、いつか素晴らしい花を咲かせます。

【COLUMN】九星気学のポツリ話①

わたしは、冥王星の「破壊と再生」を考えるとき、九星気学の五黄土星のことを思い出します。
五黄土星は、これまでの混沌とした状況や、雑多な腐敗をすべて微生物で分解し、真っ新な更地にしてくれる星です。

腐った土地にずっといたら冥王星と同じく「破壊と再生」の星と呼ばれますが、五黄土星のおかげであたらしい世界の幕開けがやってきます。
五黄土星の根源は ”愛” 🤍
冥王星の衝撃やプレッシャーも、我々に何かを気づかせてくれる ”愛” がゆえなのではないでしょうか?

変容を恐れず、自分らしい愛とつながりを

自分の居場所や守りたいものに対して、一生懸命な働きをする蟹座火星と魚座土星の曖昧なものをしっかり形にして残す厳格さ。

そこに、お金や物質的な価値観に変容を促す牡牛座天王星が、応援を与えてくれています。

2024年までに「おや?昔と当たり前が変わってきているぞ?」とアンテナを磨いていきた人には、お馴染みの感覚かもしれません。

土星と海王星がいるのは6ハウスのため、特に労働環境や日常生活、健康面などで常識がどんどんアップデートされていくでしょう。

努力する力とカタチにする力が絡まり合い、変容の渦の中でも、成長する気持ちは燃え続けるはずです。

春分図では、いよいよ古い価値観への変革が社会全体にガツンと及ぼされますよ〜、見切る・手放す・断ち切る力を養っているかい?と耳元で星たちが囁いてくれています。

【COLUMN】九星気学のポツリ話②

2025年は九星気学の世界でも、「脱皮」が一つのテーマ。
もう自分に合わない皮?ジャケット?は脱ぎ捨てるタイミングなんです。

固定概念や古い価値観を断ち切り、自分に必要な本物だけを残していくのがとっても大切になっていきます。
新しい洋服(皮)を身に纏うためにも、やはり、手放す力・断ち切る力・見切る力がポイントです。

蟹座火星、そして来るべき蟹座木星の力も味方につけて、誰と生きていくのが心地よいのか、どんな愛ある居場所を創りたいのかを考え、自分の人生を、自分で舵取りをしていくことが鍵となっていくでしょう。

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